校舎が取り壊され、更地が広がった旧一条中跡地

校舎解体前の旧一条中=2017年4月

校舎が取り壊され、更地が広がった旧一条中跡地 校舎解体前の旧一条中=2017年4月

 【宇都宮】移転新築した一条中の跡地(一条1丁目)で、旧校舎とプールの解体工事が5日までに終わった。敷地内には体育館だけが残り、市は2022年に本県で開催される国民体育大会の物品倉庫などとして暫定的に活用するという。

 体育館も含めた敷地面積は約2ヘクタール。旧校舎は4棟あり、17年10月に解体工事を開始した。取り壊しは昨年11月までに終わり、敷地内に更地が広がった。工期は今月末まで。

 同校跡地は、中心市街地に近接した交通利便性の高い貴重な大規模公有地。佐藤栄一(さとうえいいち)市長は、市議会一般質問などで「将来のまちづくりに資するよう、公共と民間の相乗効果による利活用が必要」との考えを示している。今後、民間事業者へのヒアリングなども行い、体育館の取り扱いも含め最適な土地利用の在り方を検討する方針だ。