栃木県内「サクラ前線」 お待たせ、春到着 【動画】

栃木県内「サクラ前線」 お待たせ、春到着 【動画】

 サクラ前線が北関東にも春を運んできた。宇都宮市では3日、平年より2日遅く、桜(ソメイヨシノ)の開花が宣言された。

 短い期間を彩り、散りゆく桜。天候や時間帯で刻々と変化を見せる。

 平安時代の歌人、在原業平(ありわらのなりひら)は「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」(古今和歌集)と詠んだ。桜が全くなければ、春の人の心はのどかであるだろう−と、桜を愛する気持ちを逆説的に表現したという。

 栃木市平井町にある太山寺。満開のシダレザクラに見物客が絶えない。小山市城山町の城山公園も花見客や家族連れが春を満喫している。大田原市佐良土にある光丸山法輪寺の「西行桜」は1分咲き。若水淳譲(わかみずじゅんじょう)住職は「雪崩で若者の命が失われてしまった。心を痛めています」と話した。

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