ミズバショウと「西行桜」が競演 大田原・光丸山法輪寺

 【大田原】佐良土の光丸山法輪寺のシダレザクラ「西行桜」が31日現在で五分咲きとなり、週末には見頃を迎えそうだ。

 西行桜は、とちぎ名木百選で市指定天然記念物。西行法師が保延年間(1135~41年)に行った奥州行脚の際に立ち寄り「心ひかるる糸桜かな」と詠んだと伝わる。現在の桜は根元から出た芽が育った「ひこばえ」という。

 若水淳譲(わかみずじゅんじょう)住職(85)によると「ことしは雨が少なかったせいか、開花が例年より1週間ほど遅い」という。

 隣接する休耕田のミズバショウも開花が10日ほど遅く、「週末には西行桜、ミズバショウとも見頃を迎えそう」と話している。

 (問)同寺0287・98・2606。