県内特殊詐欺被害の推移

 2018年に県内で発生した特殊詐欺の被害は前年比13件減の174件、被害総額は2億5200万円減の3億7400万円だったことが4日までに、県警のまとめで分かった。件数は4年連続、総額は5年連続で減少した。一方で金融機関職員を装う男らに、キャッシュカードを別のカードにすり替えられる被害が増えており、県警は「窃盗に手口が変わっただけで、実質的な被害は減っていない」と警戒を強めている。

 県警は特殊詐欺被害の減少について「少しずつ気を付けようとする意識が、県民に根付いてきているのではないか」と分析。一方、統計上は窃盗に分類されるカードのすり替え被害は県内で18年、31件発生した。前年より24件増えており、特殊詐欺被害の減少分(13件)を上回っている。