県高校新人スポーツは3日、アリーナたぬまほかでバレーボール、サッカーを行い、バレーボール女子は佐野日大が初優勝。サッカー男子は矢板中央が2年連続10度目の優勝を飾った。
バレーボール女子の佐野日大は、準決勝で前回女王の国学栃木に勝利。宇中女との決勝では第1セットを落としたが、その後はエース入江萌々香(いりえももか)を軸とした攻撃と粘り強い守りで2セットを連取。県内主要大会で初の栄冠を手にした。男子は足大付が2年ぶり37度目の優勝。連覇を狙った作新との決勝では益嶋玲矢(ますじまれいや)と柳沢賢(やなぎさわけん)の1年生エース2人を中心に破壊力のあるスパイクとサーブで得点を重ね、ストレート勝ちした。
サッカー男子決勝は矢板中央が1-0で佐野日大に勝利。前半15分、MF靏見拳士朗(つるみけんしろう)がFKを直接決めて先制。後半は佐野日大の猛攻に苦しめられたが、堅守で1点を守り抜いた。