まちづくりに向けたプランを発表する受講生たち(左奥)

 【益子】地域課題を見つめ「自分たちに何ができるか」を考えてきた第6期「ましこ町民大学」のアクションプラン発表会が2日、町中央公民館で開かれた。受講者22人が班ごとに四つのプランを披露。自らが担い手になる決意を語った。

 新たな地域リーダーを養成しようと、町民大学は昨年度、16年ぶりに開講された。再開2期目となる本年度は昨年9月から、フィールドワークも含め観光や人口減・少子高齢化などを全22回の講座で学んだ。

 A班のプラン「こども農園学校」プロジェクトを発表した七井、会社員福田晴紳(ふくだはるのぶ)さん(50)は「『ふるさと教育』の重要さに共感する人が集まった。子どもたちを育む土台づくりが必要」と語った。

 プラン作りのアドバイザーを務めたとちぎ市民協働研究会の広瀬隆人(ひろせたかひと)代表理事は「自らにできることを考え落とし込んだ。批評家ではなく担い手が増えることが大切」と評価した。  4アクションプランは次の通り。

 【A班】こども農園学校 次代を担う子どもが参加するキャンプや土器作り、雨巻山登山などの地域活動に参加し、共に活動する賛同者を増やす。長期的には自然の中でを学ぶ「農園学校」を設立、運営する。

 【B班】生活必需品マップ 人口減対策として転入者の「困った」を減らすマップを作る。事業名は「MMM(ましこ・マスト・マップ)大作戦」。

 【C班】世間遺産知名度アップ 地域に隠れた史跡や風習などを認定する「ましこ世間遺産」の知名度アップを図る。

 【D班】あなたと一緒に過ごし隊 高齢独居などの増加を踏まえ、町地域包括支援センターと二人三脚で、高齢者に優しいまちづくりを担い、輪を広げる。