ガイドツアーも初の実施 8日から「日光桜回遊」

 【日光】これから桜の見頃を迎える世界遺産二社一寺周辺で、風情あふれる街並みの中で花見を楽しんでもらう桜巡りイベント「日光桜回遊」が、8日から始まる。4回目となることしは、学術的な視点を加味。東京大付属日光植物園の協力で名所の桜の種類を調査し、成果をガイドマップに盛り込んだ。同日のオープニングセレモニーでは、同園職員によるガイドツアーを初めて行う。

 このイベントは、鉢石(はついし)地区の老舗商店など51店舗で組織する「日光桜遊会(おうゆうかい)」が企画。二社一寺から門前町の同地区まで、26カ所に点在する桜をガイドマップで紹介し、各店舗が桜にちなんだ限定グルメやサービスで花見客をもてなす。

 桜の種類が分からないものもあったことから、同園職員の清水淳子(しみずじゅんこ)さん(34)が調査に協力。昨年の開花時期にヤマザクラやエドヒガン、イトザクラなど6種があることを確認した。その成果をことしのガイドマップに反映し、場所ごとに種類などを明記した。

 8日午前10時から、御幸町の日光郷土センターで行うオープニングセレモニーで、清水さんによるガイドツアーを初開催する。