宇都宮市ゆかりの作家の作品が並ぶ会場=2日午後、宇都宮美術館

 宇都宮市にゆかりを持つ作家を特集する企画展「第5回宇都宮美術の現在展」(宇都宮美術館、下野新聞社主催)が3日、同館で開幕する。2日に内覧会が開かれ、訪れた関係者ら約200人が宇都宮美術の多彩な表現を楽しんだ。

Web写真館に別カットの写真

 同展は同館の開館以来、約5年ごとに開催されている。今回は日本画、洋画、版画、彫刻・立体、工芸、書、写真の計7分野の作家124人が出品した。

 会場入り口では木彫などの彫刻・立体作品が来場者を出迎える。その先には空想の世界や雄大な自然などを鮮やかに描いた日本画、洋画が続く。

 人物や植物を緻密に表現した版画、陶や漆、竹などの素材美を生かした工芸、古典をはじめとした思い思いの言葉を記した書、自然などを活写した写真といった多種多様な表現が集結している。

 レセプションで宇都宮美術館の佐々木吉晴(ささきよしはる)館長は「作品1点1点と対話しつつ、宇都宮美術の現在を表す全体の印象をぜひ見てほしい」とあいさつした。4月1日まで。(問)同館028・643・0100。