東京商工リサーチ宇都宮支店が1日までに発表した2018年の県内企業倒産整理状況(負債総額1千万円以上)によると、倒産件数は前年に比べ10・2%減の103件、負債総額は15・4%減の164億9200万円だった。倒産件数、負債総額ともに平成の30年間で3番目に少なかった。

 同支店は「緩やかな好景気が続いていることや、金融機関が貸出先企業に対し柔軟な返済条件で対応していることが要因」と分析している。

 年間の倒産件数は16年から3年連続で減少している。18年は8月以降、1桁台が続いた。

 業種別ではサービス業がトップの28件。建設業は22件、小売業は18件だった。原因は販売不振が9割近くを占め、設備投資過大が4件と続いた。