分譲の申し込み受け付けが1日に始まる祖陽が丘

 【芳賀】町は1日、閉校した祖母井の芳賀高跡地に開発した町東部住宅団地「祖陽(うよう)が丘」について、分譲申し込みの受け付けを始める。1期分の25区画が対象で10日まで。2022年開業を目指す次世代型路面電車(LRT)の効果などによる人口流入を見据えた人口減対策の一つだ。

 祖陽が丘は、主に芳賀高跡地約5ヘクタールに造成。校庭が東日本大震災時のがれき置き場に使われた影響などから計画進展はずれ込んだが、町が市街化調整区域のまちづくりルール「地区計画」を定め16年度に着工した。現在、県が町内で開発事業を進める新産業団地で働く人の住まいの受け皿となることも想定している。

 LRTのトランジットセンターが整備される町工業団地管理センター(芳賀台)付近から約6キロに立地し、4車線の県道茂木宇都宮バイパスでつながる。商業用地約2700平方メートル、約1500平方メートルも整える。

 宅地は全124区画を整備。各区画は約230~約300平方メートル、分譲予定価格は569万~799万円。第1期分は主に南部分の59区画で、このうち町が直接25区画を分譲する。残る34区画は県内6ハウスメーカーに売り、各メーカーが居住希望者に販売する。

 北部分の第2期分は65区画で、今年秋をめどに分譲受け付けを始める見込み。

 第1期分で町が分譲する25区画について、申し込みが重複した区画がある場合、2月10日午後2時から、町農業者トレーニングセンターで抽選会を開く。(問)町都市計画課028・677・6020。