中地さんと出品する人形

 【日光】木和田島の在宅介護オアシス支援事業所「ひなたぼっこ」の施設長中地恵子(なかちけいこ)さん(73)と施設利用者らは、2月2日からさくら市内で始まる「氏家雛(ひな)めぐり」にひな人形など約40点を出品する。中地さんは目が不自由だが、「目が見えなくてもできることはある」と利用者と協力しながら制作に関わり続けてきた。

 施設は2000年7月に開所した。当時、中地さんは両親と夫を介護中で「3人を介護するのも、5人、6人も一緒」と施設を始めた。気軽に来られる憩いの場を目指し、利用者に縫い物を教えてきた。

 中地さんは5年ほど前に脈絡膜炎を発症し、徐々に視力が悪化。15年7月から3回にわたり目の手術を受け、17年8月に視覚障害者の認定を受けた。