フォークソング愛好者の隠れ家的存在となっている宮フォーク村

 【宇都宮】客自らがギターを手に自由に歌える場となっている江野町の「宮フォーク村」が、3月に開店20周年を迎える。全国で人気を集めている「フォーク酒場」の先駆けとして知られ、根強いファンも多い。2月3日には、池上町の宇都宮エスプリで記念ライブを開催。店を愛する常連客も出演し、記念の年を祝う。

 フォークソングは1960~70年代に流行し、現在でも中高年を中心に親しまれている。都内ではフォーク酒場が増えており、予約が必要な店もあるという。

 宮フォーク村は99年に開店、シンガー・ソングライターとしても活動するオーナーの北條(ほうじょう)ヒデノブさん(47)が切り盛りしている。週末を中心に多くのフォーク好きが来店し、好きなナンバーを披露している。

 「もともと万人対象ではなく、マニア向けの店。入り口からは店内が見えないので、『入るのに勇気がいる』という人も多い」と北條さん。客は30~40代を中心に、20代の若者も増えているといい、気さくな雰囲気にひかれリピーターになる人もいる。