県内関係者が出席して開かれた緊急対策会議=25日午後、県庁研修館

 壬生町の農家1戸が生産したイチゴ「とちおとめ」から残留基準値の最大10倍の農薬が検出された問題で、県は25日、県庁研修館で緊急対策会議を開いた。再発防止に向け、来季生産分から、とちぎGAP(農業生産工程管理)の第三者確認水準を満たす生産体制を全戸で構築する考えを示した。また市町や関係団体と連携し、早急に県内全イチゴ生産者の農薬使用状況を確認し、農薬適正使用の周知を徹底する。

 県や市町、農業団体の約80人が出席した。渡辺和明(わたなべかずあき)県農政部長は「この問題を教訓としてより消費者に信頼、支持される産地体制をつくりあげていく必要がある」とあいさつした。