能開センター・個別指導Axis 能開センター栃木県責任者 寳満信和氏 

本質忘れず変化に対応

 日本社会のグローバル化とIT化の急速な進行に伴い、小学校教育の在り方も大きく変化している。2020年度からの新学習指導要領では、英語に親しむ小学5、6年の「外国語活動」が3、4年に前倒しされ、5、6年は教科に格上げとなる。さらに小学校で「プログラミング教育」が必修化し、コンピューターを動かす体験を通してプログラミング的思考力を身に付けるという。

 「時代の趨勢(すうせい)や大学入試改革などもあって、次代を担う子どもたちに求められるものがどんどん変わっています。私たちは、そこにしっかりと目を向け、子どもたちが社会に出てから通用する力を身に付けられるように接しています」

 新年度から全校で「小学英語」を導入し、英語のスピーチを聴きながらほぼ同時進行でそれを復唱する「シャドウイング」などさまざまな手法で「生きた英語」を学習。中学、高校、大学へとスムーズにステップアップできる体制を目指す。

 一方、プログラミング教育への対応では、新年度から個別指導Axisにロボット製作を楽しみながらプログラミングを学べる「ロボットプログラミング講座」を新設。現在一部で実施しているグループ学習の「STEM教育」とも併せ、「プログラミング的な思考を通して問題解決力、空間認識力、創造力といったさまざまな力を伸ばし、子どもたちの可能性を広げていきたいですね」と言葉に力を込める。

 教育界の急激な変化に的確に対応しつつ、決して変わることのない教育の「本質」、学習塾としての「本分」をしっかりと見つめている。

 「今は正解のない時代と言われますが、教育の根幹に道徳心や基礎学力が不可欠であることはいつの時代でも同じだと思います。そうした普遍的な部分を忘れず、皆さんが希望する高校、大学に進めるよう導いていくことがわれわれの一番の使命です。栃木県の教育に貢献していくという思いは今年も変わりません」