栃木ハウス(株) 代表取締役 森 功氏 

こだわりの住まい創造

 県内に「デザイナー住宅」をもたらした先駆者だ。栃木ハウスは「住まうオーナーのこだわり」を表現して、この世に一つしかない家を創り出す。「起業して今年で25年になります。しがらみにとらわれず仕事をしてきて今の会社のスタイルを作り上げました」

 住宅メーカーの中でも限られた「設計事務所と建設会社、工務店が一体」となった企業形態。クライアントのこだわりを形にして自由設計の注文住宅を設計・デザイン、施工、建築する。

 住宅建築が全体の約8割、残る2割はデザイン性を重視したテナント、商業施設などだ。鹿沼市内の本社、宇都宮市内に3カ所と小山市、足利市に住宅展示場を構える。その住宅の設計は自ら手掛けた。モダン建築を得意とするアートな「作品」だ。高い設計デザイン力、それを作り上げる技術力が魅力となっている。「少しずつ信頼を積み上げてきて今があります。こだわりのある家を一つ一つ作る。この姿勢を今後も崩さずにやっていきます」

 設計施工価格は、ニーズや予算に合わせて柔軟に対応。「入り口で立ち止まるお客様に、『ご予算はどのくらいですか』と聞いています。『予算は本当に限られるのですが、40坪の3LDKの2階建ては可能ですか』という方にも『全然できます』」と快くデザイナー住宅への扉を開く。「家は一生に一度しか買えないものだから冷静に判断して自分に合った住宅メーカーを選んでいただきたいですね」

 設計士、営業職、現場を担当する監督などを含め社員は現在約40人。年間におよそ80棟を建設する。「こだわりのあるものを作るときに達成感や充実感があります。みんなそれが好きな仕事集団です。設計士、デザイナーはそれぞれ個性がありクオリティーは年々上がっていきます。こだわりを突き詰めた『いいもの』を作り、お客様の夢を形にする企業であり続けたいと考えています」