(株)健康太郎の家 旧(株)三向地所代表取締役 岩原臣男氏

「社名変更」「合併」「増資」

 1970(昭和45)年の創業以来、「三向地所」の社名で「誠実な行動」「堅実な品づくり」「企業家精神」を基本理念に健全経営を継続してきた同社は、昨年から今年にかけて大きな転換期を迎えている。

 「少子高齢化に向かう大変厳しいわが業界環境の中で、その風雨に耐える強い体力養成や合理化、自己資本の充実、さらなる健康・省エネ住宅の研究開発、イメージアップなどの目的のために決意しました」

 昨年9月18日に社名を三向地所から「健康太郎の家」に変更。今年1月には関連会社の岩原住宅販売を合併し、資本金を3億円に増資することが決定している。

 「新会社名は、谷(や)田(た)貝(がい)光克(みつよし)東京大学名誉教授をはじめ、京都大学、自治医科大学、そして寺沢(てらさわ)充(みつ)夫(お)元玉川大学教授など、その他多くの方々のご指導ご協力をいただき特許を取得した健康住宅の商品名を採用しました」

 今後は、健康住宅の特許の申請、総務・営業・建築の幹部社員の募集と教育、さらにペット共生賃貸住宅を3年間で30世帯新築することを目標に本年度中の10世帯完成を目指す。

 同社には、ユーザーから「感謝の声」が多く届くという。「家族全員がアレルギーで長期にわたり通院生活していたお客様から『健康太郎の家』に入居して約1年後から薬が徐々に不要になったとのコメントをいただきました。特定の疾患を治癒することを保証するものではありませんが、他にもアレルギー、湿疹などが発症しなくなった、改善されたという有り難いコメントをいただいています」と目を細める。

 「国が認める長期優良住宅を地域の若い世代に提供し、健康・快適な生活を過ごしてほしい」との思いは強い。「単なる物ではなく、健康や省エネという付加価値こそが商品になる。今後とも健康・省エネのさらなる質の向上に努力し、社会貢献していきます」