キリンビール(株) 栃木支社長 笠原賢一氏

一番搾りで栃木に笑顔を

 「ビール会社はお客様を笑顔にするのが役割です。『一番搾り』で栃木の笑顔をつくっていきたい」。昨年9月、人気商品「一番搾り」を4年ぶりにリニューアルした。麦のうま味と後味のすっきりさを両立させたビールとして、国内外で高い評価を得ている。

 県内ではこの「新・一番搾り」発売に合わせて昨年11月から、「新・一番搾り“私の一番”キャンペーン」を行っている。「私の一番と思っている事は?」「ビールを一番おいしく感じるシーンは?」などの質問に答えると、抽選でとちぎ和牛やコシヒカリが当たる企画だ。

 「『新・一番搾り』は大変好評です。特に味に関しては高い評価をいただいています。今年はこの『新・一番搾り』を多くの人に飲んでいただくため、新企画も検討しているところです」と話す。

 昨年3月には世界遺産日光東照宮の国宝「陽明門」の修理完成を祝い、陽明門をデザインした限定缶ビールを発売し、東照宮に奉納した。さらに都道府県ごとに味わいを変えた地域限定ビール「47都道府県の一番搾り」の本県版「栃木に乾杯」を6月に発売。本県産麦芽、コメ、ホップを使い、「いつもの仲間との“変わらぬ平和な時間”が華やぐ一番搾り」をコンセプトに、苦みを抑え、すっきりした味わいで、一昨年の「栃木づくり」に続き、好評を得た。

 栃木へのこだわりは商品だけではない。サッカーのJ2に昇格した栃木SCへの協賛、「宇都宮餃子祭り」への参画、このほか県内各地のイベントにも関わり続ける。今年はJRグループの大型観光企画「栃木デスティネーションキャンペーン」に合わせ、「平和」をテーマにしたデザイン缶を考案中だ。

 「一番おいしいビールは、地元で親しい仲間と飲むビールでしょう。今年も栃木のお客様の笑顔に貢献したいと思います。ハッピーになれるお手伝いをしていきたいですね」と笑顔を見せた。