グランディハウス(株) 代表取締役社長 村田弘行氏

攻めの姿勢で信頼を得る

 「栃木で生まれ、栃木で培ってきた会社として、引き続きニーズの深掘り、深化を図っていきます」。夏前にも創業からの新築住宅累計販売棟数1万5千棟達成を見込んでいる。

 ここ数年、成長戦略として茨城、群馬などの北関東、千葉など首都圏にもエリアを拡大してきた。特に茨城県つくば市で展開するプロジェクト「よつばの杜 つくば研究学園」は、つくばエクスプレス(TX)研究学園駅から徒歩圏内に、グランディハウス過去最大の211区画の分譲地を作り上げる。昨年11月にはひたちなか支店もオープンした。

 「これまで栃木でのシェアを深掘りしていきながら、茨城県や群馬県といった北関東、千葉県の柏エリアなど首都圏にエリアを拡大してきました。今後もそうした両面作戦をさらに推し進めていきます」

 県内の拠点の強化も進める。昨年3月にショールーム「グランディプラザ」の機能を持たせた県南支社の新社屋が完成。古河支店を県南支社に統合するなどエリアの組み換えも行ってきた。「県南支社完成の効果は出ています。県外での展開に注目が集まっていましたが、県内の動きも活発化しています」

 近年、開発部門で女性の活躍が目覚ましいという。「女性の視点で街並み作りに関わってもらっています。とても頼もしいです」と話す。

 多くの人にとって住宅の購入は一生に一度の大きな買い物だ。それだけに「住宅販売で一番重要なことはいかに信頼を獲得していくかです。また用地の購入などでも土地を所有されている方の信頼を得なければなりません。大切な土地をさらによいものに生まれ変わらせていかなければならないのです」と語る。

 今年は上三川町内で141区画の大型分譲を行う予定。人口減少社会といわれる昨今だが、あえて攻めの姿勢を貫く。「地域密着を進め、信頼を獲得していきます」と力強く語る。