【那須】子どもの健やかな育成のための財源確保を目的に、町は23日、2019年度に「町すこやかこども基金」を創設することを明らかにした。昨年12月定例町議会で可決した「改正町敬老祝金条例」により、19年度から生じる約1300万円から毎年1千万円を積み立てる。特定財源化して使途を明確化する狙いで、町は「世代をつなぐ、おじいちゃん、おばあちゃんから孫へのプレゼント」と説明。3月議会に関連議案を上程する。

 同日開かれた町議会全員協議会で明らかにした。

 町企画財政課によると、基金の使い道は、例えば国事業の対象が2歳以下だった場合に、町独自に3歳、4歳以下まで対象を拡大することなどを想定。「基金の2分の1程度を事業費に充当したい」という。

 平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長は「子育てを第一に考えた」とし、「敬老祝金条例改正の効果を目に見える形にするため、一般財源化を避けた」と説明。小中学校の給食のコメ購入費用に充当することも視野に入れているという。