(株)ドコモCS 栃木支店長 小林 宏氏

お得感と豊かな生活提供

 格安スマホの台頭により料金競争が激化した昨年を「ドコモとしても苦労した一年でした」と振り返る。そうした中で、ドコモは対象のスマホを使い続けると料金の割引が続く新料金プランの「docomo with」や、家族での料金シェア、ポイントを携帯電話料金に充当できる「dポイント」などで対抗した。

 「例えば料金をシェアで組めるのは他社にはないサービスだと思います。今年も料金面、幅広いサービスに加え、ドコモならではのお得感(価値、便利さ)をしっかりアピールしていきます」

 特に県内に33店舗あるドコモショップのスタッフが、勤務先やスーパー、公民館などで行う「出張販売」には力を入れていくという。「わざわざショップに出向かなくても手続きできるメリットを感じていただきたい。店舗を持たない格安スマホの他社にはできないサービスで差別化を図りたいと考えています」

 また、昨年までの「携帯教室」を今年から「スマホ教室」と名称変更し、内容、頻度ともに充実させていく考えだ。これまでの携帯教室に関して栃木県エリアは全国的にも先進的、積極的な取り組みで定評があり、「スマホ教室へのスムーズな移行が可能です。他県より早く立ち上げ、充実した内容をお届けできると思います」と自信を見せる。「スマホを契約していただいてそれで終わりではなく、機能やサービスをフルに便利に活用していただけるようにするのがドコモの使命です」

 NTTドコモが本年度から取り組んでいる中期戦略2020「beyond宣言」。大きな目標に掲げる「お客様の豊かな生活」に向けて決意を新たにする。「われわれも通信だけでなく、ドコモならではの新たなサービスを生み出し、提供できる事業に変えていかなければなりません。そして、そうした取り組みを一人でも多くの方に知っていただくための努力をしていく一年にします」