2020年4月に全国初となる「共同教育学部」の開設を目指している宇都宮大と群馬大は22日までに、同学部の概要を両大のホームページ(HP)で公表した。入試についても触れ、2次試験に当たる一般入試個別学力検査(前期日程)では、学科試験は行わず、音楽や美術などの実技教科を除き小論文と面接を課すなどとした。両大は今年4月、同学部の設置申請を文部科学省に行う。同8月の同省の大学設置・学校法人審議会で、結果が通知される見通しという。

 両大は、少子化の影響で教員の需要が減ることを踏まえ、共同教育学部設置の協議を進めている。同学部では、学生は入試で合格した大学に所属し、学位は両大の連名となる。所属大学以外でも一定数の単位取得が必要となるが、遠隔メディア授業などを実施するとしている。