鬼怒川の両岸で進む基礎工事=22日午前、宇都宮市竹下町、小型無人機から

 2022年春の開業を目指し、宇都宮市などが整備する次世代型路面電車(LRT)事業で、鬼怒川に架ける橋の建設工事が進んでいる。市が工事に着手したのは渇水期に入った昨年11月。現在は橋脚を建てるための基礎工事の段階で、22日も冬空の下、大型クレーンなどを使った設置作業が行われていた。

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 橋は、鬼怒川右岸の同市下平出町と左岸の竹下町を結ぶ全長約640メートル。工事は二つの建設共同企業体(JV)が半分ずつを請け負い、同時並行で進めている。橋脚は8基設ける予定で、既に6基の基礎工事が始まっている。

 河川内の工事は11月から5月までの渇水期に行うため、残り2基の基礎工事は来シーズン、川の流れを一時的に変えるなどして取り組むという。橋脚、橋桁部分の整備も順次行い、軌道を敷設する。橋の完成予定は21年8月。