JR東日本は9日、盛岡―東京間で荷物専用新幹線の運行を始めると発表した。荷物専用の新幹線の運行は初めてで、山形新幹線「つばさ」で使われていたE3系1編成の7両を改造して2026年3月23日から始める。最大17・4トン(千箱程度)の荷物を運ぶことができる。
JR東によると、平日の正午前に盛岡の車両基地を出て、午後4時ごろに東京の車両基地に到着するダイヤを予定。運行時はE5系の「やまびこ」と連結する。
車両はスペースを確保するために客室内の座席を全て撤去。荷物をかご台車に載せたまま搭載するため、床面を平らにして鉄板を敷いた上で滑り止め加工を施した。果物や水産品などを運ぶ。
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