群馬県富岡市の妙義山で8日に発生した火災で、県は9日、自衛隊と共に消火活動を再開した。8日午後時点で山中の約8万平方メートルが焼け、火勢が衰えず延焼。県が自衛隊に災害派遣を要請していた。家屋への延焼や人的被害は確認されていない。
妙義山の麓付近では焼け焦げたにおいが充満。山の中腹など数カ所から白煙が上がり、ヘリコプターが上空から散水する様子が見られた。近くに住む自営業の女性(72)は「火の粉が飛んでこないか不安だ」と声を震わせた。
県によると、出火場所は富岡市妙義町諸戸で、付近には登山道があるが、民家はないという。
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