【モスクワ共同】ロシアの老舗大手レコードレーベル「メロディア」は8日、レコードの生産を再開したと発表した。1964年設立のソ連国営レコード会社の流れをくむメロディアは、クラシック音楽の著名指揮者や楽団の演奏など23万点以上の録音媒体を収蔵。輸入盤レコードは日本の愛好家の間で根強い人気を誇った。
ノボシビルスクの工場で生産が始まった。再開第1弾は「アルコール依存症のための自己訓練。禁煙希望者のための感情的ストレス療法」という80年代に録音された音源。当時、あらゆる病気の万能薬と受け止められたもので、さまざまな楽曲やアナウンサーの指示が収められているという。
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