東アジアの平和と安定を目指して政策提言を行う「国際アジア共同体学会」(会長・進藤栄一筑波大名誉教授)が7日、東京都内で年次大会を開いた。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁による日中関係の悪化を受け、首相に答弁の撤回、双方に早期の関係修復を求める声明を発表した。
現在の日中関係を「深く憂慮する。対立は経済損失や国民感情の悪化を招き、東アジアの安全保障を巡る緊張を高める」と指摘。「発言撤回が根本的な解決に結びつく最善の対応だ」と訴えた。
撤回が困難な場合、中国側に同様の答弁はしないと説明し「対話と協議による外交努力にまい進すべきだ」と主張した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする





