旧日本海軍の「鎮守府」が置かれた横須賀(神奈川)、呉(広島)、佐世保(長崎)、舞鶴(京都)の4市でつくる協議会が7日、広島県呉市でシンポジウムを開いた。4市は「近代化の躍動を体感できるまち」として、文化庁が日本遺産に認定。歴史を生かした文化事業と観光の在り方について意見交換した。
冒頭では大和ミュージアム(呉市)の戸高一成館長が講演した。海軍が技術者の養成に注力した結果、呉の海軍工廠が戦艦大和を建造するほどの高い技術力を持ち、後の造船事業にも生かされたと言及。「良いことも悪いことも、歴史を未来につないでいくことが重要」と語った。文化庁は2016年、4市を日本遺産に認定した。
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