【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比185・13ドル高の4万7474・46ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げに対する期待感から買い注文が優勢となった。

 市場では、FRBが9、10両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続となる利下げを決めるとの観測が広がっている。ただ5日に9月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えて、上げ幅は限られた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、137・75ポイント高の2万3413・67。