プロ野球記録の407セーブをマークした元中日の岩瀬仁紀さん(51)の殿堂入りを祝う会が2日、名古屋市内のホテルで開かれ、現役時代に監督だった山田久志さん、落合博満さんら約500人が祝福に駆けつけた。岩瀬さんは「周りの皆さんの助けがあって、20年間できた。幸せな野球人生だった」と感慨を込めて話した。
通算1002試合登板もプロ野球最多で“鉄腕”と呼ばれた。岩瀬さんを抑えに抜てきした落合さんは壇上で祝辞を述べ「順風満帆に見えるが、試練を乗り越えて今の岩瀬がある」とたたえた上で、「近い将来に指導者として、経験を選手に伝えることを心待ちにしている」と期待した。
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