【ロンドン共同】映画「恋に落ちたシェイクスピア」の脚本でアカデミー賞を受賞した英劇作家のトム・ストッパードさんが英南部ドーセットの自宅で死去した。88歳。所属事務所が29日発表した。代表作の数々は世界で高く評価され、米演劇界で最高の栄誉とされるトニー賞なども受賞した。
チェコのユダヤ系家庭に生まれ、ナチスの迫害を逃れてシンガポールに移住した。旧日本軍の占領前にインドへ避難。少年時代に英国へ渡り、ジャーナリストとして働きながら劇の台本を書いた。
舞台ではシェークスピアの戯曲「ハムレット」の脇役に焦点を当て、1960年代後半に初上演された「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」がトニー賞を受賞した。
19世紀のロシアをテーマに革命家らの思いを描いた「コースト・オブ・ユートピア」は上演時間9時間以上の3部作で、日本では蜷川幸雄さんが初めて演出を手がけた。2007年にトニー賞、09年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする


