【キーウ共同】「全ては大統領の落ち度だ」。ウクライナのゼレンスキー大統領の最側近だったイエルマーク大統領府長官が解任された翌日の29日、ウクライナの市民はロシアの侵攻を巡る和平交渉のさなかにもかかわらず、内政の混乱を招いた政権に怒りの声を上げた。
首都キーウや近郊では同日未明のロシアによる攻撃で市民が死傷した。被害を受けた住民は「願うのは早期の戦争終結だけだ」と嘆息した。
ゼレンスキー氏によると、ロシアはキーウと近郊に対しミサイル36発と無人機約600機を使用。ウクライナ非常事態庁によると、攻撃でキーウでは2人が死亡、16人がけがをした。
無人機が飛来したキーウ近郊では29日朝、住民が黒く焼け焦げた集合住宅の周囲で飛び散った窓ガラスの破片や無人機の残骸の片付けに追われた。住宅の建設に携わったセルヒ・オダリチェさん(55)は「イエルマーク氏が辞めることでこの国の汚職の現状が少しでも良くなるなら歓迎だ」と話し、解任を前向きに受け止めた。
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