エレベーター内に張り出している外国語の案内

 【那須】町は12月から、台湾からの宿泊客への助成の対象を団体だけでなく個人にも拡大した。冬季の誘客を図るため、那須インバウンド協議会(片岡孝夫(かたおかたかお)会長)と連携し実施している事業。個人の旅行客が増加傾向にあるため、本年度末まで試験的に行う。

 町観光商工課によると、町内の昨年度の外国人宿泊数は約1万5千人。台湾はこのうち約8千人で、6年連続でトップを占める。町は本年度予算に、団体への助成費として300万円を計上しており、このうち50万円を個人への助成に充てる。

 団体への助成は2015年度から実施。1人につき2千円を台湾の旅行会社に支払っている。新たに助成対象となる個人は、宿泊施設で5千円の補助が受けられる。いずれも、同協議会に加盟する施設に宿泊するなどの条件がある。同課は「個人の助成は、利用実績を見て来年度の実施を検討していく」としている。