国際宇宙ステーション(ISS)に約5カ月間滞在し8月に帰還した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉飛行士(49)が14日夜、東京都内で報告会を開いた。日本の実験棟「きぼう」で取り組んだ実験を紹介し「きぼうは特別な場所で、第二の故郷と言っても良いくらい親しみがある。懐かしく思い出す」と振り返った。
大西さんの滞在は2016年以来、2回目。日本人で3人目となるISS船長も経験した。報告会では、細胞が重力を感じる仕組みを調べる実験や、ほぼ無重力の環境で物がどう燃えるかを調べた研究を紹介した。
顔を洗う時はごく少量の水を使い、食事は皿に乗せずパッケージから取り出して食べるといった生活の様子も語った。
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