在沖縄米軍のパラシュート降下訓練を巡り、米軍が12月中旬にも、訓練の実施場所として日米が合意している伊江島補助飛行場(沖縄県伊江村)の滑走路改修工事の完了式典を開催することが14日、複数の関係者への取材で分かった。県にも通知した。年内にも運用を再開する見込みで、代替場所となっている嘉手納基地(同県嘉手納町など)での訓練を継続するかどうかが焦点となる。
米軍は、伊江島の滑走路が劣化し降下訓練に使う固定翼機の離着陸に適さないことから、日米合意の「例外的」なケースに当たるとして、2023年12月以降、嘉手納基地で訓練を実施。25年も既に7回行っており、嘉手納使用が常態化している。
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