手荷物のスーツケース2個に覚醒剤37キロ超を隠して成田空港に持ち込んだとして、覚醒剤取締法違反などの罪に問われたカナダ国籍の男2人の裁判員裁判で、千葉地裁は14日、2人に懲役15年、罰金700万円(求刑懲役18年、罰金900万円)の判決を言い渡した。
深野英一裁判長は判決理由で、交流サイト(SNS)で知り合った人物から高額の報酬で運搬役を依頼され、営利目的で覚醒剤を持ち込んだとして「組織的で巧妙かつ大胆な犯行」と指摘。
被告側は絵画が入っていると思い込んでいたと主張していたが、供述の変遷などから「違法薬物かもしれないと認識していた」と認定した。
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