政府は14日、経済安全保障推進法改正に向けた有識者会議を開いた。小野田紀美経済安保担当相は会議で「経済安保を強力に推進すべく、スピード感を持って検討を進めたい」と述べ、法律見直しの議論を加速させる考えを示した。
経済安保推進法では、電気や鉄道、金融などを「基幹インフラ」に指定し、特定の重要設備を企業が導入する際に国が事前審査するとしている。見直しでは基幹インフラに医療を追加する方向。病院へのサイバー攻撃で休診に追い込まれる被害が出ている現状を踏まえ、医療インフラのセキュリティー向上を目指す。
会議では、半導体やレアアースなどのサプライチェーン強化も議論した。
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