ドジャースの大谷翔平

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は13日、ナショナル・リーグ最優秀選手(MVP)受賞の電話記者会見に臨み、来春のWBC出場の可否について「個人間ではやりとりができないので、連絡を待っている段階。これから先、決まっていくことかなと思っている」と語るにとどめた。

 2023年大会で日本代表の優勝に貢献した大谷は、次回に向けて以前から「選んでいただけるなら光栄」と出場に意欲を示していた。

 23年9月の右肘手術を経て、今年6月中旬から投手に復帰。開幕から投打「二刀流」でプレーする予定の来季に向け「先発投手として、けがなく1年間(ローテーションを)回れるのが目標」と意気込んだ。