新潟県の花角英世知事は14日、東京電力柏崎刈羽原発を視察した。視察は知事就任直後の2018年9月以来。再稼働の是非を判断する前に、東電ホールディングスの小早川智明社長らの案内で、沸騰水型軽水炉の運転訓練センターでの事故を想定した訓練を見学。
小早川氏は「発電所が一体となって安全性を高めている姿を見て、忌憚のない意見をもらいたい」と述べた。
6号機の原子炉建屋に入り、外部電源を確保する訓練の様子も視察。花角氏は、今回の視察について安全対策のほか、不適切な事案があったテロ対策などの対応を確認するとしていた。
再稼働は花角氏の同意が焦点で、月内にも是非に関する判断を示す見通しになっている。
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