ブラジル・ベレンで開催中の国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)に参加する環境団体「気候行動ネットワーク」は14日、地球温暖化対策に後ろ向きな国に贈る「化石賞」に日本を選んだと発表した。化石燃料からの脱却が進まない日本の現状を批判している。
日本政府が重視する、火力発電の燃料に水素やアンモニアを混ぜて燃焼させ、二酸化炭素(CO2)排出量を削減する技術を「気候変動問題の解決策ではなく、問題を隠してしまう煙幕だ。化石燃料を延命する技術的対応策であり、終焉をもたらすものではない」としている。
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