那須塩原市は17日の市議会全員協議会で、市内317の空間放射線量率の測定地点すべてで国の示す基準値(毎時0・230マイクロシーベルト)を下回ったことを明らかにした。数値は2018年7月時点で、測定地点すべてで国基準値を下回るのは11年3月の東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故後初めて。

 原発事故後に同市や大田原市、那須町など空間放射線量率が高くなった県北地域の自治体では除染作業を行い、これまでに日光市や大田原市でもすべての測定地点で空間放射線量率が国基準値を下回っている。