【日光】市内に居住する男性の人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)が、全国平均を上回る傾向にあることが17日までに、市のまとめで分かった。特に70代男性が全国平均の約1・75倍に達するなど、中高年の高率が目立つ。市は退職後の生活苦や職場の人間関係の悩みなどが背景にあるとみて、本年度末までに自殺対策計画を策定することを目指し、今月末まで計画原案へのパブリックコメントを実施している。

 自殺死亡率は、内閣府や厚生労働省が2012~16年に行った調査の結果を基に市がまとめた。男性の自殺死亡率(12~16年の平均)は70代が60・4ポイントと最も高く、全国平均(34・6ポイント)の約1・75倍。40代が51・6ポイント、80代以上が49・9ポイントと続き、全年代で全国平均を上回った。