大相撲九州場所4日目、177センチの藤ノ川が、193センチと体格差のある獅司を真っ向勝負で寄り切り、4連勝とした。「場所ごとに良くなっている感じがする」と入幕3場所目の滑り出しに手応えを口にした。
立ち合いからの流れで右を差すと豪快にすくい投げ。ここぞとばかりに足を運んで勝負をつけた。小兵の闘い方を心得る新鋭が、抜群の勝負勘で白星をもぎ取った。
伊勢ノ海部屋伝統のしこ名を受け継いだ6代目のホープに、八角理事長も魅了された。「先々代(元関脇藤ノ川)をほうふつとさせるいい相撲を取っている。私もファンだよ」と絶賛。ロンドン公演の際、一緒に食事もしたといい「飲みっぷりもファンだよ」と語った。
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