文部科学省は理系人材の確保に向け、学部構成が文系主体の私立大を対象として理系拡充への改革を後押しする方針を固めた。都市部の大規模私立大を中心に、1校当たり最大40億円程度を支援し、学部再編やカリキュラムの「文理融合」を促す。関係者への取材で12日、分かった。
文科省は同日、松本洋平文科相をトップとするタスクフォースを初開催した。人工知能(AI)など成長分野を担う人材育成の強化や高校教育改革などについて議論を進め、年度内に改革プランをまとめる方針。
関係者によると、対象は文系学部の縮小や理系分野の履修促進、地域に必要なエッセンシャルワーカーなどの育成に取り組む大学を想定。
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