JR東日本は12日、宮城県石巻市のJR石巻線で、列車を運休して保守工事する様子を報道陣に公開した。終列車後の深夜作業が一般的だが、日中に工事することで安全性向上や作業員確保につなげる狙い。来年度からは宮城、山形両県の一部路線で深夜工事を原則廃止する方針で、全国的にも珍しいという。
12日の保守工事は、石巻線の石巻―女川間で上下線4本を止めて実施した。正午ごろ、40年近く使われてすり減った約190メートルのレールを約20人で一斉に動かし、新しいレールに交換した。
JR東では宮城、山形両県のローカル線でこれまでも昼間に工事してきたが、日数は1路線につき年間3~8日程度だった。
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