高市早苗首相は12日の参院予算委員会で、過去に生活保護受給者らを批判する発言をしたと野党議員に問われ「不正受給への対策を訴える意図だった」と釈明した。生活保護費の2013~15年の引き下げを違法とした最高裁判決への具体的な補償対応については明言しなかった。
立憲民主党の杉尾秀哉氏が、首相は自民党の野党時代に「さもしい顔してもらえるものをもらおう、弱者のふりをしてでも得しよう、そんな国民ばっかりになったら日本は滅びてしまう」と述べたと指摘した。
首相は「本当に困窮している人が堂々と支援を受けられるようにすべきだと発言してきた」と強調した。
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