【ナイアガラオンザレーク共同】先進7カ国(G7)外相会合が11日、カナダ東部ナイアガラオンザレークで開幕した。12日までの日程でウクライナ情勢やパレスチナ自治区ガザでの停戦合意を議論する。米国第一主義を掲げるトランプ米政権を国際協調の枠組みにいかにつなぎ留めるかが課題となる。
ルビオ米国務長官らが参加し、茂木敏充外相が高市内閣の一員として初出席。ウクライナや韓国、インド、南アフリカなどの外相も招待された。議長国カナダのアナンド外相は開幕前の記者会見で「われわれはG7の枠や国境を超える問題に直面している。各地域を代表する参加者が不可欠だ」と述べた。
ルビオ氏は11日、X(旧ツイッター)に、外相会合の議論でも「米国民の安全と安心を最優先する」と投稿した。
トランプ大統領は南アで今月下旬に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に「米政府関係者は出席しない」と表明するなど、多国間外交を軽視する姿勢を鮮明にしている。
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