【バグダッド共同】産油国イラクで11日、国会(定数329)の選挙が行われ、開票作業が始まった。イスラム教シーア派大国イランと米国の間で「バランス外交」を訴えるスダニ首相の「復興開発連合」が優勢とみられているが、過半数に届かない見通し。政権樹立へ向けた協議が焦点となりそうだ。
選挙当局によると、暫定の投票率は55%を超えている。政治不信から投票率が伸び悩むとの見方が出ていた。慣例で、首相はシーア派、国会議長はイスラム教スンニ派、大統領はクルド人と主要ポストを分け合う。
復興開発連合やマリキ元首相の「法治国家連合」など人口の約6割を占めるシーア派中心の勢力が主導権争いを展開した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする


