昨年元日の能登半島地震や同9月の豪雨で被災した石川県で2日、自衛隊や消防など101機関約1万人が参加する防災総合訓練が行われた。能登地震では通信が遮断し情報が得られなかったことを踏まえ、孤立集落に見立てた山間部の地区で衛星通信機器の設置訓練を実施したほか、ドローンで周囲の状況も確認した。
県とかほく市が主催した。訓練は線状降水帯による大雨の中、震度7の地震が起き、土砂災害や家屋の倒壊が発生したとの想定。朝から実際に激しい雨が降る中、住民約20人が通信事業者の担当者に教わりながら米企業スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク」を設置した。
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