新体制で巻き返しを目指すヤクルトの秋季キャンプが2日、松山市でスタートした。59歳の池山隆寛新監督は練習で若手に助言を送り、打撃投手を務めるなど精力的だった。練習後、心地よい疲労感に包まれながら「一人でも多く1軍で活躍する選手をつくるのがわれわれの役目」と力強く話した。休養日を挟みながら17日まで行われる。
午後の北村恵吾内野手の打撃練習では2軍監督時代と同じく打撃投手を買って出た。10分間ほど投げ「体が動くうちは何かしらお手伝いできれば」と元気いっぱい。柵越えを連発した3年目の右の大砲候補、北村恵は「さらに良くなるために改善するポイントも教えてもらえた」とうれしそうに話した。
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