【トロント共同】1日にトロントで行われた米大リーグのワールドシリーズ第7戦は、ドジャースがブルージェイズに競り勝って4勝3敗で決着。ドジャースの山本由伸が延長十一回、最後の打者を仕留めると、ベンチやブルペンから選手らが続々とマウンド付近に駆け寄り、歓喜の輪が広がる。大谷翔平は佐々木朗希とがっちり抱き合って、喜びを分かち合った。
第3戦が延長十八回に及ぶなど、どちらに転んでもおかしくない激闘だっただけに、ブルージェイズの選手らはその光景をじっと眺め、悔しさをにじませた。主砲のゲレロは顔をゆがめ、ベンチで涙を拭った。試合後にミーティングを行ったシュナイダー監督はナインを前に「ありがとう」と何度も発した。クラブハウスでは選手が健闘をたたえ合う姿が見られた。
ブルージェイズファンでほぼ埋まったスタンドも、落胆で静まり返った。
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